【ナチュラルポジション極意 その6】骨盤を割る
YOGA | 2024年6月7日
SEA DAYSでは力みなく足の裏に体を乗せられるようになることを「ナチュラルポジション」と呼んでいます。「ナチュラルポジション」を獲得すれば、パドリングやランニングのパフォーマンスアップはもちろん、日頃の腰痛や肩こりといったトラブルも解消できます。毎月開催されるワークショップ形式のクラスで、「ナチュラルポジション」の獲得を目指していきましょう!
6月は「ナチュラルポジション」獲得のための極意 6つ目の「骨盤を割る」です。

仙腸関節とは、骨盤(腸骨)と背骨(仙骨)をつなぐ関節ですが、成人すると固まって動かないと言われてきましたが、実は少しだけ動くということがわかってきました。
股関節のように自由に動き回るという関節ではないのですが、仙腸関節から動かすイメージを持てるようになると、大臀筋や腸腰筋といったお尻周りの大きな筋肉が活性化され、よりダイナミックで力強い動きを作り出すことができるようになります。
また、仙腸関節は背骨と骨盤をつなぐ関節ですが、固まってしまっていると骨盤と背骨を一体で動かすことになり、特にパドリングで腰が痛くなってしまう方は、股関節と共に仙腸関節が使えるようになることで、改善してくるはずです。
仙腸関節は固まっている方が大変多いので、まずは、ほぐすワークで関節周辺をしっかりほぐし、背骨と骨盤を割って分離していきましょう。
今月のゴール
ナチュラルポジション獲得のために、骨盤を割ろう!
さぁ、ワークに取り組もう!
ワークの取り組み方
- ほぐすワークやうごくワークは、ポイントをしっかり押さえていないと効果が出ません。スタジオクラスに参加して、ポイントを確認してください。
- YouTube動画を使って、家でもしっかりワークに取り組んでください。
- ほぐすワークで痛みがあったり、うごくワークでイメージ通りに動かせなければ、改善されるまでワークを続けましょう。
どうしても変化を感じられない場合は、翌月のスタジオクラスでご相談ください!