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「股関節に乗る」イメージを持つ


YOGA | 2023年6月30日

「パドラー・ランナーのためのナチュラルポジション」では、先月より下肢へフォーカスし6月は「仙腸関節を動かす」に取り組みましたが、みなさん仙腸関節を動かすイメージは持てるようになったでしょうか?

パドリングもランニングも上級者は必ずお尻が使えています。「仙腸関節を動かす」イメージを持てるようになると少しずつ尻を使うという意味がわかってきます。イメージが定着できてない方は引き続き、6月のワークにも取り組んでみてください。

さて、7月のテーマは「股関節に乗る」です。
股関節とは骨盤を形成する寛骨と、ふともも部分の骨である大腿骨がつながる関節ですが、みなさん股関節はどんな形をしていると思ってらっしゃるでしょか?

左の図のようなイメージになってませんか?

もしかすると、左の図のように真っ直ぐな骨の上に、骨盤という塊が乗っかっているというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

でも、実際は右の図のように、脚の骨の上端が体の中心にむけて曲がり、先端が球状の突起になっていて、骨盤のくぼみにはまっているといった構造になっています。

このように少し複雑な構造になっていて、そもそもどのように大腿骨に骨盤が乗っているのかイメージが持ちづらいことに加えて、股関節はお尻周りの筋肉に囲まれ直接触ることができないため、感覚が掴みづらいという方が多いようです。

そこで、7月のワークでは股関節周辺の力みがちな筋肉をほぐすワークでゆるめていきながら、うごくワークで奥にある股関節を感じ、大腿骨の上に骨盤が乗る(股関節に乗る)感覚を身につけていきたいと思います。

股関節に乗る感覚がない方は、膝に力の力点を作ってしまいがちです。パドリングではお尻の力が使えないために上半身に頼ったフォームになってしまったり、ランニングでは膝下の小さい筋肉に頼る走り方になってしまい、ふくらはぎがつりやすかったり、ちょこまかとした走りになってしまう傾向があるので、しっかりと改善していきましょう。

6月の「仙腸関節を動かす」と合わせて、お尻使えるようにしていきましょう!

こちらはスプリントの写真ですが、パドリング、ランニングもお尻がしっかり使えることが重要です!

パドリング、ランニングでの変化

「仙腸関節から動かす」「股関節に乗る」イメージを持てるようになると下肢のナチュラルポジションの獲得が進み、

パドラーにとっては、

  • 上肢に頼ったパドリングからの卒業
  • パドリングにお尻の筋肉が使えるようになることで発揮できるパワーが一気に増大する
  • パドリングで生じる腰痛の改善

ランナーにとっては、

  • 大きな筋肉である臀筋の活性化に伴うパフォーマンスの大幅な向上
  • 膝や足首回りの怪我の改善
  • ふくらはぎがスッと細くなる
  • ドシドシとした走りが軽やかになる

といった変化が現れてきますので、どうぞご期待ください。

7月も土曜日13:30からのスタジオクラスに参加いただいて、より詳しい内容を理解していただきながら、動画を参考にご自宅でもワークに取り組んでいっていただければと思います。

今月のターゲット

股関節

人間の関節の中で最も大きな構造をもつ。股関節のまわりにある強力な筋肉が働くことで、体重を支え、運動の起点になることが両立出来るようになる。

中臀筋

骨盤と大腿骨をつなぎ、股関節を外側から安定させる働きをする。過剰に使われたり、使われなかったりとバランスが崩れると安定して立って動く事が難しくなる。

大腿筋膜張筋

股関節に乗る事が出来ていない状態で過剰に使われ、固くなりやすい。固まると「脚が棒のような状態」になってしまう一番の原因となる。

今月のほぐすワーク、うごくワーク

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