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【ナチュラルポジション極意 その9】お腹に風船をイメージする


YOGA | 2024年9月7日
 

9月は胸郭、背骨に続く体幹3部作の最後となるお腹部分(腹腔)です。

 

力みなく足裏に体を乗せて立つナチュラルポジションを獲得するには、骨格に立つ仕事を任せることがとても重要なのですが、上の図からも分かるように、お腹部分については、他の部位に比べて背骨が一本通っているだけで、少し不安定な感じを受けます。

なので、お腹の部分は腹腔と呼ばれる、横隔膜や腹筋群、骨盤底筋群という筋肉で周囲を囲まれたボールのような構造で安定性を得ているのですが、ここで多いのは、腹筋が支えているのだから、腹筋を鍛えて骨の代わりに固い構造物のようにお腹を支えれば安定するという勘違いです。

腹腔のイメージの正解は、風船です。

なぜ風船なのかというのは、7月に取り組んだ胸郭にも関連してくるのですが、以前のマガジンに詳しくまとめていますので、ぜひ合わせて読んでみていただければと思います。https://seadays.jp/magazine/run/20230401-2/

今月のワークで、腹筋をガチガチにするのではなく、腹腔が風船のように柔らかく動き、中からの圧で体幹を安定させるようにしていきましょう。

今月のゴール

お腹に風船をイメージできるようになる

さぁ、ワークに取り組もう!

ワークの取り組み方

  1. ほぐすワークやうごくワークは、ポイントをしっかり押さえていないと効果が出ません。スタジオクラスに参加して、ポイントを確認してください。
  2. YouTube動画を使って、家でもしっかりワークに取り組んでください。
  3. ほぐすワークで痛みがあったり、うごくワークでイメージ通りに動かせなければ、改善されるまでワークを続けましょう。

どうしても変化を感じられない場合は、翌月のスタジオクラスでご相談ください!

SEA DAYSでは、力みなく足の裏に体を乗せて立つことができるようになることを「ナチュラルポジション」と呼んでいます。「ナチュラルポジション」を獲得すれば、パドリングやランニングのパフォーマンスアップはもちろん、日頃の腰痛や肩こりといったトラブルも解消できます。毎月開催されるワークショップ形式のクラスで、「ナチュラルポジション」の獲得を目指していきましょう!

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