目指せ、サブ4。館山若潮マラソン2014ガイド

こんにちは、SEA DAYSです。
さて、Facebookでお知らせしていた通り、スタッフKが地元のビックイベント館山若潮マラソンに参戦することになりました！1981年にスタートしたこの大会。温暖な気候の中、美しい景色を楽しめるコースが多くの市民ランナーを惹きつけ、今年もエントリーが1万人を超える人気ぶりです。

今回、スタッフKが掲げた目標は「はじめてのサブ4」（4時間を切ってのゴール）です。実は、去年も若潮マラソンに参加していたものの、フラフラでゴールを迎えたそうで・・・去年のリベンジを果たすべく秋から地道に練習を始めて、何となくいい感触！でも、まだまだ不安もあります。

そこで、はじめてのサブ4達成にアドバイスをいただくべく、アウトドアフィットネスのプロデュースをしているBEACH TOWNさんにご協力いただき、アウトドアフィットネスインストラクターの大西勇輝さんとコースの試走をしてきました。大西さんは、「BLUE TAMAGAWA」でもランニングのプログラムを担当している人気インストラクター。いつもひとりで練習しているスタッフK、一緒に走れるなんて、テンションあがります!!!

さて、はりきって参りましょう！まずは海を見ながら準備運動。

気になる肩甲骨がきちんと動かせているかチェック。

さて、本日の目的は、コースを車で回って全体像を掴み、サブ4達成のイメージをしっかり持つこと。ポイントになる部分は実際、一緒に走っていただき感触を確かめます。

フルマラソンのコースは、市民運動場をスタートし、そのまま海岸沿いをぐるっと巡ります。相浜で折り返して、コース後半の小高い丘が続く道へ。20km地点から高低差は広がり、高度は30キロ地点で最高地点に。32km関門で海岸沿いの道へ戻って、そのままゴールを目指します。

（「館山若潮マラソン」ウェブサイトより）

海を見ながら楽しく走れると初心者に人気のコースですが、「かなりの高低差があり、実は、難易度は高めのコースですね」と、大西さん。えー、そうなんですか？聞いておいてよかった。「サブ4を目指すなら、5分30秒〜40秒/kmのペースで。のぼりは5分40秒〜50秒/km、下りは5分20秒/km程度が目安です。ただし、起伏が激しくタイムにバラつきが出やすいので、5km毎にタイムを調整していきましょう」

大西さん曰く、レースのポイントは「下りをうまく走る」こと。「はじめてサブ4を目指すなら、前半はオーバーペースにならないよう、余裕を持って走る。急激な下りが始まる西岬小手前の30km地点、ここからが本当のレースのスタートになりますね」。なるほど、下りがポイントなんですね。何だかレースに向けてイメージができてきました。

沿道からの温かい声援も、地元密着型の館山若潮マラソンならでは。給水所はボランティアよって設営され、館山名物・中村屋の特性クリームパンも提供されます。ただし、サブ4を目指す今回は、バナバがおすすめ。「給水所は全部で8カ所ありますから、スポーツドリンクなどの水分はすべての給水所で取っておきましょう。エネルギー補充は消化のいいバナナを選んで。1時間に1つとることで、低血糖も防ぐことができますよ」

ちなみに、当日のウェアは「風が強いときは、サングラス必須。ウェアは当日の気温に合わせて、何パターンか用意しておくと安心です。ソフトシェルやアームウォーマーなど、暑くなったら脱ぐことができるアイテムがオススメですよ」とのこと。なるほど、ものすごく参考になりました。

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ということで、早速、試走です。10km地点・洲崎灯台付近の微妙な高低差を確認しながら（このあたりも結構、坂あります！）、フラワーラインへ。

まずは、20km地点の南房パラダイスから、相浜交差点までを軽くランニング。