2019 NSP SONIC & PUMA 試乗レポート!

この記事でわかること
2019年NSPレースボード試乗の感想

 

試乗したのはSonic(ソニック)とPuma(プーマ)の2モデル

NSP2019モデルに試乗させて頂きました!なにせ、まだ国内に2本しかない状況で乗せて頂けるとありラッキー!試乗したのは外洋の大きなウネリのなかを長距離漕ぐためにデザインされたSonic(ソニック)と、波のある沿岸レース用デザインのPuma(プーマ)の2本!(Ninjaも乗りたかったなー)

2019年NSPレースボードの実力は!

どちらのボードも今年のモデルから見ると「超進化」を感じる仕上がりでしたが、特に感動したのはPuma!ノーズボリュームがぐっと抑えられ・・各社ノーズにボリュームを持たせるいま、あえて抑えてきた!実はこれが秀逸!! 試乗した当日は台風が近づき、西北西の風7m〜10mくらいの荒れ気味の海でしたが、そのラフな海面でもノーズのバタツキがなく波を切り裂く・・というよりツルッと通り抜けるイメージで進み・・つまりアップウインドの時の波に翻弄されることが少なくなり、沖に出るのが驚くほど楽。また、平べったい形のためか、横から来る強風の影響も少なく(sonicと比べ) 楽チン! ダウンは、ノーズにボリュームがないため少しステップバックの必要を感じましたが、乗る!乗る!波に乗りまくり!!ボードがとても軽いため、パドルのピッチを上げた時の反応がすこぶる良いのと、抑え気味のノーズロッカーが波の取りやすさを作っているのかと。 波に乗ってからのコントロール性能はまるで長めでボリュームのあるSUPサーフボードに乗っているかのような手軽さを感じるほど。しかも、このボードの幅は!!なんと!23インチ!23インチのボードにスタッフが荒れた海で乗れる!ミラクルです。当然、フラットの時も細い分、速いですよ!きっと! いずれにせよ、、すでに2017モデルのsonic(ソニック)にぞっこんのスタッフからすると、、、コースや海の状況により選べるもう一本のボードとして、、、欲しい( ゚ε゚;)という結論。 夏のドピークが終わるころ、SEA DAYSでも試乗会を企画しますので是非とも乗って見てください!