Author Archives: seadays

スタジオクラスでのテーマについてのお知らせ

SEA DAYSでは毎月スタジオで統一したテーマを設けることにより、よりわかりやすく目的意識を持って、楽しくスタジオに通っていただければと思っております。

11月のスタジオテーマは

「骨盤の歪みを改善しよう!」

骨盤が歪む原因はさまざまですが、脚をくんだり、ほおずえをついたりと日常生活の癖で起こることが多いようです。毎日の生活の癖を見直しつつ、スタジオクラスでも骨盤の歪みの予防や改善に取り組んでいきましょう!

今回は毎週土曜日13:30〜「パドラー・ランナーのためのナチュラルポジション」のクラスを担当してくださり、理学療法士の資格もお持ちの土屋インストラクターにお話を伺いました。

土屋インストラクター

『先月の股関節に続き、骨盤も上半身と下半身をつなぐ重要な部位です。運動面での重要性以外にも、背骨の土台や、内臓の受け皿としての大切な役割も持っています。

そのため、ちょっとした歪みが原因で、食べ物の消化 ・吸収や、神経や血液の流れにも影響を与えてしまうことがあります。  

歪みという言葉からは、偏って固まって動かないイメージがあり、一度歪んだ骨盤は自力で直すのは難しいと思う方が多いと思います。

しかし、正確には偏った動きを繰り返す事で正しい動きを忘れてしまった状態が根っこにあります。

もともと動かす意識の少ない骨盤ですが、正しい動きを思い出すことが快適な身体へ近づく一歩になるはずです。』

なるほど、骨盤のズレや歪みは自分自身で努力して治すことができるんですね。日常生活のかたよった癖で本来の動きを忘れてしまった骨盤。スタジオクラスで正しい動きを身につけていきましょう!

【ナチュラルポジション極意 その10】前腕のねじれを解消する

ここまで体幹部や肩甲骨周り、骨盤など体の中心部分のナチュラルポジションを深めてきましたが、10月、11月、12月は腕や下腿などの末端部分に取り組んでいきます。

10月に取り組むのは前腕です。

パソコンやスマホの普及で指先や手首を使う機会がとても増えていて、力みが強く発生している部分です。

肩甲骨周りや体幹部分に比べて、見逃されがちな部位なのですが、前腕部分の力みが残っていると、肩甲骨周りや首周りの力みが抜けきらないということが起こってしまいます。

試しに、立った状態で手の甲が前を向くように腕をねじってみて下さい。

多くの方は、肩がすくんだような形になったのではないかと思います。

今は、意図的に腕をねじりましたが、前腕に強い力みが生じていると常時肩や首がロックされ、ナチュラルポジションを阻害してしまいます。

今月のワークを通じて、前腕の力みをとり腕、肩、首のねじれを解消していきましょう!

今月のゴール

前腕のねじれをとって、肩、首のロックを外す

さぁ、ワークに取り組もう!

ワークの取り組み方

  1. ほぐすワークやうごくワークは、ポイントをしっかり押さえていないと効果が出ません。スタジオクラスに参加して、ポイントを確認してください。
  2. YouTube動画を使って、家でもしっかりワークに取り組んでください。
  3. ほぐすワークで痛みがあったり、うごくワークでイメージ通りに動かせなければ、改善されるまでワークを続けましょう。

どうしても変化を感じられない場合は、翌月のスタジオクラスでご相談ください!

SEA DAYSでは力みなく足の裏に体を乗せられるようになることを「ナチュラルポジション」と呼んでいます。「ナチュラルポジション」を獲得すれば、パドリングやランニングのパフォーマンスアップはもちろん、日頃の腰痛や肩こりといったトラブルも解消できます。毎月開催されるワークショップ形式のクラスで、「ナチュラルポジション」の獲得を目指していきましょう!

スタジオクラスでのテーマについてのお知らせ

SEA DAYSでは毎月スタジオで統一したテーマを設けることにより、よりわかりやすく目的意識を持って、楽しくスタジオに通っていただければと思いっております。

10月のスタジオテーマは

「股関節の柔軟性を高めよう!」

股関節の柔軟性が高まると自然と正しい姿勢を保ちやすくなるため、色々な身体の悩みが改善される可能性がありそうです!

今月は股関節を意識してみてください。

今回は隔週、金曜日18:30〜「金曜ナイトアロマリラックスヨガ」隔週、土曜日10:30〜「ハタヨガ+」のクラスを担当してくださっているTAKAKOインストラクターにお話を伺いました。

TAKAKOインストラクター

『体の中でも大きな関節と靭帯がある場所が股関節。

上半身と下半身を繋ぎ、体重を支えたり、歩いたりするのに重要な役目を果たしています。球状の関節で動く範囲も広いため、重要である反面、トラブルにも繋がりやすい箇所です。

座りっぱなしや立ちっぱなしでガチガチに固まったり、身体の使い方のクセで左右差も出やすいですが、どんな感じで動く関節なのかを知ったり、ちょっとした動作への意識や運動でのアプローチでケガの予防や違和感の解消も期待できます。

硬い、つまり感がある、ゆるゆる不安定…そんな股関節の状態が、腰痛やぽっこりお腹などあらゆる不調の原因にもつながっているかも?!

股関節の柔軟性を高めて可動域アップ、動きやすい身体を作りましょう!』

【ナチュラルポジション極意 その9】お腹に風船をイメージする

 

9月は胸郭、背骨に続く体幹3部作の最後となるお腹部分(腹腔)です。

 

力みなく足裏に体を乗せて立つナチュラルポジションを獲得するには、骨格に立つ仕事を任せることがとても重要なのですが、上の図からも分かるように、お腹部分については、他の部位に比べて背骨が一本通っているだけで、少し不安定な感じを受けます。

なので、お腹の部分は腹腔と呼ばれる、横隔膜や腹筋群、骨盤底筋群という筋肉で周囲を囲まれたボールのような構造で安定性を得ているのですが、ここで多いのは、腹筋が支えているのだから、腹筋を鍛えて骨の代わりに固い構造物のようにお腹を支えれば安定するという勘違いです。

腹腔のイメージの正解は、風船です。

なぜ風船なのかというのは、7月に取り組んだ胸郭にも関連してくるのですが、以前のマガジンに詳しくまとめていますので、ぜひ合わせて読んでみていただければと思います。https://seadays.jp/magazine/run/20230401-2/

今月のワークで、腹筋をガチガチにするのではなく、腹腔が風船のように柔らかく動き、中からの圧で体幹を安定させるようにしていきましょう。

今月のゴール

お腹に風船をイメージできるようになる

さぁ、ワークに取り組もう!

ワークの取り組み方

  1. ほぐすワークやうごくワークは、ポイントをしっかり押さえていないと効果が出ません。スタジオクラスに参加して、ポイントを確認してください。
  2. YouTube動画を使って、家でもしっかりワークに取り組んでください。
  3. ほぐすワークで痛みがあったり、うごくワークでイメージ通りに動かせなければ、改善されるまでワークを続けましょう。

どうしても変化を感じられない場合は、翌月のスタジオクラスでご相談ください!

SEA DAYSでは、力みなく足の裏に体を乗せて立つことができるようになることを「ナチュラルポジション」と呼んでいます。「ナチュラルポジション」を獲得すれば、パドリングやランニングのパフォーマンスアップはもちろん、日頃の腰痛や肩こりといったトラブルも解消できます。毎月開催されるワークショップ形式のクラスで、「ナチュラルポジション」の獲得を目指していきましょう!

スタジオクラスでのテーマについてのお知らせ

SEA DAYSでは毎月スタジオで統一したテーマを設けることにより、よりわかりやすく目的意識を持って、楽しくスタジオに通っていただければと思いっております。

9月のスタジオテーマは

「腰痛トラブルを解消しよう!」

普段、ヨガを続ける中で、腰痛に悩まされている方もちらほらと。。。原因は様々ですが、腰痛改善や予防のために心がけるポイントを各クラスでお伝えいたします!

今回は毎週、火曜日10:00〜「ジャイロキネシス®️」のクラスを担当してくださっているMakoインストラクターにお話を伺いました。

Makoインストラクター

『腰痛を経験したことのある方は多いと思います。一言で「腰痛」と言えど、その症状や原因は様々です。仕事や日常の中で特に長時間継続している行動や 日々繰り返し行っていることがあれば まずはその時の姿勢を見直してみましょう。

例えば、長年使っているベッドのマットレスが凹んできていないか確認したり、よく履いている靴など、特に夏は脱げやすいサンダルをパカパカしながら歩いていませんか?車に乗る方は移動中の姿勢や、長時間の携帯電話やパソコンを使っている時の姿勢。また膝や足裏のタコ等どこかに痛みがありそれを庇う体勢が癖になって腰痛になることもあります。

エクササイズやストレッチで「意識」して体を動かすことは身体のエラーの蓄積を予防するのに役立ちますが、皆さん是非、日常の「無意識」の中にある原因を探すことを心がけてみてください。

…とか言っておきながら、私はパカパカのサンダルをついつい毎日履いてしまうのです。。。』

なるほど、普段の生活の中でも無意識に腰に負担をかけてしまっていることがありそうですね。日常生活で気をつけるべきことなど、疑問に思うことなどがあれば各クラスのインストラクターにぜひ聞いてみてくださいね!

【ナチュラルポジション極意 その8】背骨を積み上げる

 

7月は胸郭に取り組んでいきましたが、8月は背骨となり、9月までの3ヶ月間でまとめて体幹部に取り組んでいきたいと思います。

この3ヶ月を通じて、体幹は硬く固定するんだというイメージから、機能的に動かす部分なんだというイメージに変化してもらえれば良いなと思います。(固めるイメージの方とても多いので、変えていきましょう。)

さて、その背骨ですが、一本の長い骨で構成されているわけではなく、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個 合計24個の椎骨という骨が積み上がって構成されています。

先ほどの通り、体幹トレーニングの流行で、体幹といえば腹筋や背筋を鍛えて、お腹周りを固めるという意識を持っていらっしゃる方が大変多いのですが、椎骨を自然に積み上げるイメージに変えていって欲しいと思います。

そして、背骨を積み上げる感覚が持てるようになれば、筋肉で強さを作るのではなく、骨という硬い構造物で体を支えることができるので、体幹の安定性や機能性がものすごく向上します。(スタジオクラスで実感してもらえるチェックをやる予定です。)

ナチュラルポジションにも、3つのチェックポーズの「バックエクステンション」で背骨の柔軟性が向上し、「ニーアップ」でバランスが向上(固まった体幹を脚で支えるイメージから、体幹がゆらゆら動きながら一緒になってバランスを取ってくれるイメージに変わります)するという効果が現れてくると思います。

パドリングも、ランニングも効率的なフォームを獲得するためには、ナチュラルポジション習得が必修です。今月も、獲得チェック表の満点を目指してワークに取り組んでみてください!

今月のゴール

背骨一つひつが長く積み上がるイメージをつかもう

さぁ、ワークに取り組もう!

 

ワークの取り組み方

  1. ほぐすワークやうごくワークは、ポイントをしっかり押さえていないと効果が出ません。スタジオクラスに参加して、ポイントを確認してください。
  2. YouTube動画を使って、家でもしっかりワークに取り組んでください。
  3. ほぐすワークで痛みがあったり、うごくワークでイメージ通りに動かせなければ、改善されるまでワークを続けましょう。

どうしても変化を感じられない場合は、翌月のスタジオクラスでご相談ください!

SEA DAYSでは力みなく足の裏に体を乗せられるようになることを「ナチュラルポジション」と呼んでいます。「ナチュラルポジション」を獲得すれば、パドリングやランニングのパフォーマンスアップはもちろん、日頃の腰痛や肩こりといったトラブルも解消できます。毎月開催されるワークショップ形式のクラスで、「ナチュラルポジション」の獲得を目指していきましょう!

スタジオクラスでのテーマについてのお知らせ

SEA DAYSでは毎月スタジオで統一したテーマを設けることにより、よりわかりやすく目的意識を持って、楽しくスタジオに通っていただければと思いっております。

8月のスタジオテーマは

「ぽっこりお腹を引き締めよう!」

ぽっこりお腹の原因はお腹周りの筋肉が衰えているだけが原因ではありません。

骨盤の歪みなども影響がありそうです。

8月は様々なクラスでお腹周りにアプローチしていきます!

今回は毎週、木曜日18:30〜「ボディメイク&ストレッチ」のクラスを担当してくださっているYUMIインストラクターにお話を伺いました。

YUMIインストラクター

『お腹を引き締めたくて腹筋をやっているけどなかなか減らない!腹筋出来ないからなかなかお腹が痩せない!という方は多いのではないのでしょうか?

お腹を引き締めるのは腹筋を鍛えるだけでは難しいです。表面の筋肉と中の筋肉、アウターとインナーをきちんと動かすのが大切です。そして骨盤の位置、動き、呼吸も大切です。

それぞれのクラスをバランス良く受け(ヨガの呼吸、ピラティスの身体のバランス調整など)引き締まった身体を手に入れましょう

なかなかきついのを1人では…という方は木曜日の夜にお待ちしております』

YOGAやピラティスとはまた違ったアプローチで人気の「ボディメイク&ストレッチ」のクラス。YUMIインストラクターと一緒に汗をかきたい方はぜひ、クラスにご参加くださいね!

【ナチュラルポジション極意 その7】胸郭を動かす

 

7月は胸郭に取り組んでいきます。

胸郭という言葉はこれまでに取り組んだ骨盤や肩甲骨に比べて、聞き慣れない言葉だと思うのですが、胸骨、肋骨、胸椎で囲まれた部位のことを言います。

本来は呼吸に伴って動画のように膨らんで縮んでを繰り返すはずなのですが、胸郭のイラストを見てもわかるように、ガッチリとした構造になっていて、固まって動かなくなってしまっている方がとても多いです。

動かすメージが湧きにくい胸郭ですが、本来動くはずの胸郭が固まることで、首や腰に大きな負担がかり日常生活にも、運動パフォーマンにも悪い影響を与えてしまいます。

また、胸郭が動くようになることで、3つのチェックポーズのオーバーヘッドやバックエクステンションのポーズが改善されます。

これまで肩甲骨や骨盤に取り組んできましたが、いまひとつ改善されないという方は、胸郭がウィークポイントの可能性が高いと思いますので、しっかり取り組んでナチュラルポジションを獲得していきましょう!

今月のゴール

呼吸に合わせて、胸郭を柔らかく動かせるようになろう!

さぁ、ワークに取り組もう!

ワークの取り組み方

  1. ほぐすワークやうごくワークは、ポイントをしっかり押さえていないと効果が出ません。スタジオクラスに参加して、ポイントを確認してください。
  2. YouTube動画を使って、家でもしっかりワークに取り組んでください。
  3. ほぐすワークで痛みがあったり、うごくワークでイメージ通りに動かせなければ、改善されるまでワークを続けましょう。

どうしても変化を感じられない場合は、翌月のスタジオクラスでご相談ください!

SEA DAYSでは力みなく足の裏に体を乗せられるようになることを「ナチュラルポジション」と呼んでいます。「ナチュラルポジション」を獲得すれば、パドリングやランニングのパフォーマンスアップはもちろん、日頃の腰痛や肩こりといったトラブルも解消できます。毎月開催されるワークショップ形式のクラスで、「ナチュラルポジション」の獲得を目指していきましょう!

スタジオクラスでのテーマについてのお知らせ

SEA DAYSでは毎月スタジオで統一したテーマを設けることにより、よりわかりやすく目的意識を持って、楽しくスタジオに通っていただければと思いっております。

7月のスタジオテーマは

「二の腕を引き締めよう!」

これからの季節「ノースリーブで腕を見せるのが恥ずかしい」と思っている女性の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ぷにぷにと柔らかい二の腕は女性らしくて良いのですが、やはり必要以上に脂肪が増えると気になりますよね。そこで7月のスタジオテーマは「二の腕」にフォーカスします!

今回は毎週、土曜日の「ピラティス」を担当してくださっている、ゆきインストラクターに二の腕についてお話しをお聞きしました。

ゆきインストラクター

『二の腕の筋肉である上腕三頭筋は、普段の生活で使われることが、とーっても少ないんです。そのため筋力が衰え、たるみやすいのです。また、猫背や巻肩もたるみの原因になります。姿勢が悪いと肩甲骨があまり動かないことによる血行不良で、むくみや脂肪の蓄積。つまり贅肉に。。。

肩甲骨をしっかり動かし肩の位置を整えることで、腕を動かす時に上腕三頭筋が使いやすくなりますよ♪

この夏、引き締まった二の腕を手に入れましょう!』

【ナチュラルポジション極意 その6】骨盤を割る

SEA DAYSでは力みなく足の裏に体を乗せられるようになることを「ナチュラルポジション」と呼んでいます。「ナチュラルポジション」を獲得すれば、パドリングやランニングのパフォーマンスアップはもちろん、日頃の腰痛や肩こりといったトラブルも解消できます。毎月開催されるワークショップ形式のクラスで、「ナチュラルポジション」の獲得を目指していきましょう!

6月は「ナチュラルポジション」獲得のための極意 6つ目の「骨盤を割る」です。

仙腸関節とは、骨盤(腸骨)と背骨(仙骨)をつなぐ関節ですが、成人すると固まって動かないと言われてきましたが、実は少しだけ動くということがわかってきました。

股関節のように自由に動き回るという関節ではないのですが、仙腸関節から動かすイメージを持てるようになると、大臀筋や腸腰筋といったお尻周りの大きな筋肉が活性化され、よりダイナミックで力強い動きを作り出すことができるようになります。

また、仙腸関節は背骨と骨盤をつなぐ関節ですが、固まってしまっていると骨盤と背骨を一体で動かすことになり、特にパドリングで腰が痛くなってしまう方は、股関節と共に仙腸関節が使えるようになることで、改善してくるはずです。

仙腸関節は固まっている方が大変多いので、まずは、ほぐすワークで関節周辺をしっかりほぐし、背骨と骨盤を割って分離していきましょう。

今月のゴール

ナチュラルポジション獲得のために、骨盤を割ろう!

さぁ、ワークに取り組もう!

ワークの取り組み方

  1. ほぐすワークやうごくワークは、ポイントをしっかり押さえていないと効果が出ません。スタジオクラスに参加して、ポイントを確認してください。
  2. YouTube動画を使って、家でもしっかりワークに取り組んでください。
  3. ほぐすワークで痛みがあったり、うごくワークでイメージ通りに動かせなければ、改善されるまでワークを続けましょう。

どうしても変化を感じられない場合は、翌月のスタジオクラスでご相談ください!